何か可愛いものを作りたい!と思っていたら、ハート形のウミウチワを描いていました。ウミウチワの前で泳いでいるのはコガネスズメダイです。
この作品にはモデルがいて、大瀬崎は外海の柵下だか門下だか一本松だかのあたり(曖昧)からエントリーして沖へ進んでいったところにある赤紫のウミウチワです。大瀬崎ダイバーなら、たぶんあれのことだな、とわかると思います。
割と大きめのウチワで、わたしが見たときは、ゆるいハート形をしてました(今はどうだろう)。いつもコガネスズメダイなどの小さい魚が群れていて、魚たちのよい隠れ蓑になっています。赤紫に黄色だから色的には目立っているんだけど。
一見、暗い紫色にみえるのだけど、ライトを当てると赤みが指して、生き返ったみたいに華やかになります。赤みが指したウミウチワの細かい枝は血管のようで、生きてるんだなあと感じます。